マネキンが個人事業主であることを以前お話しました。
手配されれば、機材を持って店舗に入店し、一角で店開きして山積みになっている商品を売り飛ばし、帰っていく。
まぁ、一匹狼の販売員という感じです。
当然ですが、機材や什器は自分持ち
では、最低何を準備すればよいのでしょうか
もちろん、宣伝する商品によって違いますが、どの商品を売るかは手配されるまで決まっているわけではなく、「何に手配されてもこれだけは持っておきたいもの」をあげてみます。
1.ホットプレートまたはIHヒーター
手軽な持ち運びはホットプレートです。
お鍋やフライパンなど調理器具を変えたい場合はIHヒーターがおすすめです。
ちなみに私は10年以上IHヒーターを使っています。
ホットプレートは、深鍋型を求めます。シチューを煮たりすることもあるので深鍋が便利です。このような感じです。
2.包丁、まな板、調理ばさみ、トング
これは、最初は100均のものでも十分です。
普通サイズよりも小ぶりのものを用意します。
私は包丁だけはキレが良いものを使っているので、小ぶりではありますが、100均よりは少しお高いです。
調理ばさみは100均でも良いのですが、分解できるタイプのものがおすすめです。
洗うのが楽で、汚れを完全に落とせます。
マネキンは特に衛生面を気にかける必要があるからです。
このようなタイプです。
ウインナなどは、まな板の上で切ると転がりやすく落下しがちなので、調理ばさみを使うことが多いのです。
肉を切るので、分解できるタイプが洗いやすくて良いかと思います。
上の商品よりももう少し安いのも出ていると思いますから、ホームセンターなどで探してみてください。
3.テーブルクロス 2枚以上
調理台の上に敷くのが1枚。
休憩時など、機材を覆うものが1枚。
最低2枚は用意しましょう。
端切れなどで十分です。
4.試食用のトレー(皿)
スーパーなどで発泡スチロールのトレーをもらっても良いのですが、見た目のイメージがあるので、トレーを少し自分で用意しておくほうが良いと思います。
メラミンなどの割れにくいもの、あまり重くないものを用意します。
100均に行くと使いやすそうなものを売っていますから、好きなものを選んでおきましょう。
こちらは、私が過去に年末訴求で出した試食風景です。
おせちやオードブルのディスプレーや実際の試食品を並べています。
試食が置かれているトレーは、すべて100均のものです。
小奇麗なトレーは、「美味しそう、食べてみたい」と思ってもらう確率が高くなりますね。
尚、一食ずつを使い捨ての小さい試食皿や試食カップに乗せて出す場合があります。
その場合は必要量をマネキン紹介所やメーカーなどが用意してくれるのが一般的です。
余ったら返却するのか店舗に置いて帰るのかを前もって聞いておきます。
また、実際に使った数量の概算を日報に報告します。
5.エンボスなどの手袋
口に入る食材をそのまま手で調理してはいけません。
使い捨てのエンボス手袋などを前もって用意しておきましょう。
また、エンボスよりは少しお高くなりますが、ニトリルゴム手袋は、手にフィットして使いやすいです。ただ、ごはんなどのようにべたつくものには不向きです。白米や酢飯の宣伝では、エンボスを使いましょう。
いずれも、ホームセンターや薬局、スーパーなどで販売しているので、求めておきます。
何度も言いますが、マネキンは個人事業主です。
以上のものは自分で用意し、税務上は経費で落とすことができます。