職業紹介所による手配と、派遣事業所による派遣の違い
派遣とは、派遣元(会社)に雇用され、、そこから派遣されていくもので、給与の出所が派遣元となります。
また、指揮命令関係が、派遣労働者と派遣先企業との間に存在します。
職業紹介所の手配とは、紹介所に求職登録をしていた求職者を、求人があった企業に紹介(斡旋)するものです。
企業と求職者との雇用契約になるため、報酬が企業より支払われます。
指揮系統は、正しくは求人企業にあり、手配された店舗にはないのですが、仕事をスムーズに行うためには手配された店舗とコミニケションをとるのが望ましいのは言うまでもありません。
マネキンの紹介は、事務職などの紹介をするものと大きく異なり、求職者からも手数料を受領できる特定の業種となります。
これは、「職業紹介事業の運営に関する規定」に定められており、求職受付手数料として、有料職業紹介所に支払って、お仕事を手配してもらうことになります。
紹介所は求職者にお仕事を手配し、その後の日報提出・報酬の請求などの事務手続きを代行するもので、そのための受付手数料と考えると良いと思います。
マネキンは個人事業主
以上のことから、マネキンは派遣元からの給与をもらうのではなく、求人先に紹介してもらって求人先から直接報酬をもらう形となるため、個人事業主となります。
就業時間は原則10時~18時で、昼休憩と午後小休憩が与えられ、日当で支払われます。
10時には仕事がスタートするように、9:30までには店舗に着いて準備をしなければなりません。
試食販売であれば、「調理台の確保や調理準備なども含めての準備時間」が必要なので、時には9:00には入店する場合もあります。
マネキン業務(試食販売などの宣伝活動の実働時間)に対する報酬なので、準備や片付けの時間は日当には含まれません。
ただ、求人先が認める残業(就業時間自体の延長)については残業代を請求することができます。
ホットプレートやIHヒーターなどは、マネキン紹介所で貸してくれる場合もありますが、基本は一匹狼で仕事をする個人事業主ですから、正式にやると決めた場合には自己所有の機材を使用する形が望ましいと思います。
なお、重い機材(電子レンジなど)や特殊な機材を必要とするメニューでは、あらかじめ店舗に企業から納入されている場合が多いようです。